■ヘリコバクター ピロリ菌とは?
胃潰瘍や十二指腸潰瘍の原因の一つとして、ヘリコバクターピロリ菌が注目されています。
この菌は胃や十二指腸の粘膜に寄生し、慢性胃炎の主な原因となっています。
また胃癌との関連も指摘されており、日本人の約半数以上が感染していると報告されています。
国分寺診療所・くにたち南口診療所ともに内視鏡検査によるピロリ菌の有無のチェックが可能です。
数年以内に胃潰瘍や十二指腸潰瘍と診断された方は、症状や潰瘍の再発予防のためにも
ピロリ菌の除菌療法をお勧めしています。除菌療法に成功すると、潰瘍の再発の心配はほとんどなくなり、
快適な生活がおくれます。潰瘍に悩んでいる方や近親者に胃癌や潰瘍の方がいらっしゃる方は、
ぜひ検査や除菌治療をお勧め致します。